タイトル通りです。
※ホコリっぽい写真があります。
※ちょいちょい設計変更されてるっぽいので、お手持ちのスライダーとは仕様が違う可能性があります。
※SEGAに怒られたら消します。SEGAのゲームは世界一です。
まずはハーネスを外します。
筐体GND
外した後
コインシューターの詰まり解消ボタンを押すやつも外します。
この軸(?)が長くてスライダー自体を支える金具よりも高さがあるので、最初にやったほうがいいです。
見えるネジを全部外す(画像撮り忘れた)と、「スライダー本体」と「台座(?)」に分かれます。あとコイン入れるとこの樹脂パーツも取れます。
まず台座。アホかってくらい汚い。
ここに特殊ネジ(トルクスネジ)があります。T20です。
外すと「表面プレート」と「金具」に分かれます。
表面プレート
模様は直接印刷されているので、ボルテやオンゲキのボタンみたいなノリで痛スライダーにするのは不可能です。(上からステッカーを貼っちゃえばできるけど)
料金表示部分はステッカーです。200円になる日がくるのか…?
ここはオリジナルの表示にできそうですね。
あ、そういうこと? pic.twitter.com/wohmyPHQLk
— △Natua♪▽ (@natua_tcmm) 2024年1月24日
台座の金具
ちょっと戻って、スライダー側です。
ネジが一本ないですがこれは元から(上位部品のネジが入る)です。
いっぱいネジがついているので全部はずします。デカイ金具が取れます。
きったな これはただのホコリでサラパとかじゃないと思う
黒いのに付いてるネジを外します。ここも元から3本です。
写真撮り忘れてたんですけど、黒いのの裏には衝撃吸収用のスポンジが貼ってあります。
黒いのを取ると基盤とご対面。
有名ですが、タッチセンサは超音波表面弾性波方式(SAW)です。回路部分とセンサ部分で基板の色が違うので、おそらく基板内に組み込まれているんだと思います。
LEDはレーン部を2個・仕切り部を1個のLEDで光らせる感じです。
LEDドライバIC THL3504 (THine製)
スライダー制御用マイコン CY8C22345-24SXI (Infineon Technologies製)
RS232トランシーバIC TRS232ECD(ECDRかも) (Texas Instruments製)
電源周辺
大元の電源は12Vで、LED用とIC用の電源を作っています。
基盤を取るとこんなパーツが残ります。
LED光拡散用のパーツが並んでいます。本来は接着されてそうだけどぽろって取れます。
スライダーの各レーンに縦方向に入る汚れはここに付いてます。拭いても取れんかった……
センサ間の仕切り部分のパーツの側面には白いシールが貼ってあり、隣側に光が漏れないようになってます。
お掃除はひたすら刷毛でシャッシャッして、エアダスターをぶわぁーして、金属部品と基板以外水でふきふきして乾いたペーパーでふきふきしました。
アクリルより普通のプラが多いっぽかったですが、アルコールは怖いのでプラOKな薬品で清掃・消毒するのが良さげです。
とりあえずこれで壊れてないといいけどな~~って感じ。
次の段階は、ケーブル延長&コネクタ付け直してArduinoと電源に接続することだね~